京都駅から「南禅寺」へ向かう際は、最初に地下鉄京都駅から地下鉄烏丸御池駅へ行きます。
烏丸御池駅で改札を出ずに東西線へ乗り換え、地下鉄蹴上駅で下車します。
地下鉄蹴上駅から「南禅寺」への道順については後述します。
京都駅の構内図・わかりやすいマップを作成!
京都駅の北側は「烏丸口(からすまぐち)」、南側は「八条口(はちじょうぐち)」と呼ばれています。
京都駅の南北をつなぐ自由通路は2つあります。
地上2階部分を南北につなぐ通路は「南北自由通路」、地下を南北につなぐ通路は「地下自由通路」と呼ばれています。
「烏丸口」と「八条口」を行き来する際は、いずかれの自由通路を使います。
「京都駅のりかえマップ」では、地下・地上階を一枚の平面図にまとめ、スマホで見やすい縦長サイズにしています。
線に沿って通路を進めば、他の路線への乗り換えもスムーズに!
マップだけで分かりにくい場合、「他の路線への乗り換え方法は?」「主要施設へのアクセスは?」の項目を参照してください。画像付きで道順を解説しています。
蹴上駅から南禅寺への行き方
地下鉄蹴上駅の改札は1ヶ所のみです。
地下鉄蹴上駅から「南禅寺」への道順は、以下のとおりです。
地下鉄蹴上駅の改札を出た後、「出口1」へ向かいます。
「出口1」から地上へ出た後、右へ進みます。
歩道の右側にある「ねじりまんぽ」をくぐり、そのまま真っすぐ進みます。
「ねじりまんぽ」は、明治21年(1888年)に完成しました。「まんぽ」はトンネルを意味する昔の言葉で、「ねじりまんぽ」は、ねじりのあるトンネルのことです。
道なりに一本道を進み、正面の門をくぐります。
門をくぐった後、右へ曲がると、「南禅寺」の「中門」があります。
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山です。
南禅寺のみどころは?
南禅寺には、「三門」や「法堂」など、みどころがたくさんあり、建物の外観を眺めるだけであれば無料です。
また「水路閣」はSNSで人気のスポットで、こちらも無料で見ることができます。
境内をグルっと回るだけでも約30分かかるほどの広さで、散策にも楽しめるスポットです。
三門
「中門」をくぐり、境内の中央あたりにあるのが「三門」。
その手前には「佐久間灯籠」と呼ばれる石灯籠があります。
「三門」を外から眺めるのは無料ですが、上るのは有料(大人500円)です。
「三門」の上からは360度景色が見渡せ、開放感にあふれています。
市街地と反対の側には、「法堂」が見えます。
法堂
「三門」を下り、「法堂(はっとう)」の方へ向かいます。
敷地内は、きれいに苔むしていて、風情があります。
こちらが「法堂」。
「法堂」の中へ入ることはできませんが、小窓から中を見ることはできます。
方丈と庭園
こちらは宗務本所。「方丈」の拝観は、こちらで受付をします。
拝観料は大人500円。
「方丈」には、様々な庭や部屋がありま。
こちらは大方丈庭園。立派な石庭です。
こちらの小方丈庭園も見事な枯山水の石庭です。「心」の字に庭石を配しています。
長い階段が続きます。
建物のあちこちに庭があり、どれも個性的で目を楽しませてくれます。
水路閣
「法堂」の近く、「南禅院」の手前にある水路橋が「水路閣」。
琵琶湖疏水の事業の一環として、1958年、「南禅寺」の境内に建造されました。
「水路閣」は、どの角度から見ても本当に美しいです。
近年はここを訪れる人が急激に増え、写真を撮るのは一苦労です。