麺匠たか松 京都駅ビル拉麺小路店：価格や味は？

「麺匠たか松 京都駅ビル拉麺小路店」は、京都伊勢丹の10階にあります。

「京都拉麺小路」への道順の詳細については、別記事でまとめています。

混み具合は？

出かけたのは平日の11時でしたが、すでに15人くらいの列になっていました。

かなりの人気店のため、開店前に並んでおかないと、順番待ちになりそうです。

ただし、列になっていてもラーメンは席の回転が比較的早いので、意外と早く店内へ入れそうです。

価格や味は？

価格は1,000円前後。

こちらは、つけ麺の並盛り（税込950円）。

並盛りとは言え、かなりボリュームがあります。

石臼で挽いた全粒粉麺が使われており、蕎麦に近い食感でありながら、モチモチしています。

スープの味は濃いめで、魚介の味がしっかり滲みています。

中にはゴロッとした角切りのチャーシューも入っています。

モチモチした麺にスープがしっかり絡み、私が今まで食べたつけ麺の中で、間違いなく一番の美味しさ。

こんなつけ麺があるのか、と驚きです。

店内に、つけ麺のおすすめの召し上がり方が書かれていました。

最初は、麺だけいただきます。

次に、麺をスープにつけていただきます。

麺を半分ほど食べたら、今度はスープに玉ねぎを入れていただきます。新鮮な玉ねぎ特有の少しピリッとした味ですが、これを濃厚スープにつけると、不思議なことにホロッとした甘みも生まれます。

続いて、スープにすだちを入れていただきます。

今度は柑橘特有の味に変わり、さっぱり感が生まれます。

麺に黒七味をかけると、再び味が変化します。黒七味は、赤七味ほど主張をせず、スープに味の深みを与えてくれます。

麺を食べ終えた後、最後に、卓上ポットでスープ割りにし、あおさを少量入れます。

濃厚だったスープの味が薄まり、最後まで美味しくいただくことができます。

お腹もいっぱいになり、とても満足感のあるランチになりました。

これだけ味の変化を楽しめるラーメンは、なかなかないでしょう。リピート確定のお店です。