「二条城」の正式名称は「元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)」です。
「二条城」の敷地は広く、グルっと一周するだけでも1時間以上かかります。
「唐門」から始まり、「二の丸御殿」、「二の丸庭園」、「本丸御殿」、「天守閣跡」など、みどころが満載のスポットです。
JR京都駅から「二条城」へ向かう際は、JR京都駅「中央口」改札を起点にすると分かりやすいです。
道順の詳細については、後述します。
京都駅の構内図・わかりやすいマップを作成!
京都駅の北側は「烏丸口(からすまぐち)」、南側は「八条口(はちじょうぐち)」と呼ばれています。
京都駅の南北をつなぐ自由通路は2つあります。
地上2階部分を南北につなぐ通路は「南北自由通路」、地下を南北につなぐ通路は「地下自由通路」と呼ばれています。
「烏丸口」と「八条口」を行き来する際は、いずかれの自由通路を使います。
「京都駅のりかえマップ」では、地下・地上階を一枚の平面図にまとめ、スマホで見やすい縦長サイズにしています。
線に沿って通路を進めば、他の路線への乗り換えもスムーズに!
マップだけで分かりにくい場合、「他の路線への乗り換え方法は?」「主要施設へのアクセスは?」の項目を参照してください。画像付きで道順を解説しています。
京都駅から二条城へ:バスでの行き方
JR京都駅「中央口」改札から「二条城」への道順(バスでの行き方)は、以下のとおりです。
JR京都駅「中央口」改札を出た後、そのまま真っすぐ進み、「Bのりば」へ向かって横断歩道を渡ります。
「Bのりば」の奥の方へ進み、「B2のりば」を目指します。
「B2のりば」から、50号系統のバスに乗ります。
50号系統のバスは、1時間に3~4本の割合です。
「二条城前」バス停で降りると、目の前に「二条城」の入口があります。
京都駅から二条城へ:地下鉄での行き方
地下鉄京都駅から「二条城」への道順(地下鉄での行き方)は、以下のとおりです。
烏丸線京都駅から地下鉄に乗り、烏丸御池駅で東西線に乗り換えます。
地下鉄東西線「二条駅」で下車します。
二条駅の改札を出た後、「出口1」へ向かいます。
地上へ出た後、右斜め前にある横断歩道を目指します。
横断歩道を渡り、真っすぐ進むと、左側に「二条城」の「東大手門」があります。
二条城のみどころ
入城料金を払い、「東大手門」をくぐって中へ入ると、最初に現れるのがこちらの「唐門」。
非常にきらびやかな門です。
「唐門」をくぐったところにあるのが「二の丸御殿」。
江戸時代の武家風書院造りの代表的なもので、広さは、建物面積3,300平方メートル、部屋数33、800畳あまり。
とてつもなく大きな建物です。
「二の丸庭園」は、池を中心とした書院造庭園。
庭園を抜けて細い通路を通っていくと、内堀と城壁が現れます。
内堀にかけられている橋を渡り、「櫓門」をくぐります。
「櫓門」をくぐったところにあるのは「本丸庭園」です。
こちらが「本丸御殿」(城の中心区画の御殿)。
「本丸御殿」へ来るだけでも疲れましたが、道はさらに先へと続きます。
まっすぐ進むと「天守閣跡」の表示があります。表示に従い、階段を上ると、そこが「天守閣跡」。
「二条城」の「天主閣」は五層の建造物ですが、1750年の落雷により焼失しました。
「天守閣跡」から見下ろす内堀も美しいです。
ようやく折り返し地点に来ました。
道はまだ先へと続いていますが、ここから先へ進む観光客は見かけませんでした。
人の流れに従い、進みます。
こちらは「加茂七石」。
石の配置が心象を表しているかのようですね。
こちらは「和楽庵」。水面に建物の影が映っていました。
「無料休憩所」では、お土産物が売られています。
こちらは「収蔵庫」。どこまでも続いています。
ようやく、出口にたどり着きました。